❒ ウイルスや菌が気になる場所の形状に合わせてカットして貼るだけで、ウイルスや菌を死活化させる透明フィルムです
❒ 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」といいます。)のプロジェクトの下、東京大学先端科学技術研究センターでの研究成果に 基づいて開発されたフィルムです
❒ 可視光を当てるだけで、その機能は半永久的に持続します
この製品は、NEDOの「循環社会構築型光触媒産業創成プロジェクト」の下、東京大学先端科学技術研究センターで発見された抗ウイルス・抗菌成分(特殊銅化合物)を透明フィルム上に層として構成された製品で、これまでも病院や高齢者施設など、業務用施設では多数の実績があります。
新型コロバがまだまだ勢いを増す中、皆さんの感染リスクの軽減に向かって、当社がパッケージ製品として企画致しました。
【商品の詳細情報】
❒ 細菌とウイルスの違い
一般に、細菌とウイルスは、感染症を引き起こす病原体として同じ感覚で捉えがちですが、実
は全く異なるものです。細菌は「O-157」「大腸菌」「レジオノネラ菌」に代表される、自分で細
胞を持ち、人間の体に入って自らその細胞を増殖する病原体です。
一方 ウイルスは「ノロウイルス」「インフルエンザ」「デング熱」のように、細菌よりはるかに小
さく、自分で細胞をもっていません。従って、細菌はその細胞自体を不活化する有効な薬や方
法が開発されていますが、ウイルスには細胞そのものがないので、不活化させるのは実現困
難でした。
❒ 本商品の技術、特長
NEDOのプロジェクトの下、東京大学で発見された、第一の成分である抗ウイルス成分
(Cu2O)が、接触した病原ウイルスや菌の表面のタンパク質を変性させて感染力を迅速に失
活させ、且つ、第二の成分である光再生半導体成分により、可視光下で効果が再生されるの
で、半永久的に持続します。
この技術の詳細や、その効果の実証例については下記NEDOのホームページやニュースリリ
ースで公開されています。
http://www.nedo.go.jp/activities/EV_00234.html
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100154.html
❑このフィルムは、川崎市が独自で行っている消費者目線からの評価結果でも高く、その認証を受けています。
(認証No. KIS2016-29、 KIS2016-30)
【このフィルムをご使用頂くに当たりご注意事項】
貼り付けられない場所
・凹凸のある面、ゴミ・汚れの付着した面、ざらざらした面、極端な曲面、模様のあるステン
レス、布やビニールなどの壁面。
・周囲温度範囲 -20℃~60℃ を超える場所。
・スマートフォン・パソコンなどの情報機器や電子機器の画面。
(貼り付けることはできますが、粘着性が強いので、剥がすことが非常に困難になり、無理
に剥がそうとしますと、本体を破損する可能性がございます。)
・薄い塗装や剥がれやすい模様などが施された面。
(貼り付けることはできますが、粘着性が強いので、剥がすことが非常に困難になり、無理
に剥がそうとしますと、塗装や模様を一緒に剥がしてしまう可能性がございます。)
その他ご注意
・本フィルムの角は鋭利になっておりますので、指の怪我など、取り扱いには充分にご注意お
願いいたします。
・本フィルムは表面に付着したウィルスや菌の増殖を抑制する製品ですが、表面が常に無菌・
無ウィルス状態であることを保障するものではありません。また、フィルムを使用した場所
での接触感染の予防には効果がありますが、室内空間全体の感染予防、特に空気感染の予防
には効果がありませんので、ご注意お願いいたします。
・本フィルムは、水分に接触すると、抗ウィルス効果が早く失われます。高温多湿な場所、水
が良くかかる水まわりでのご使用はお勧めできません。なお、抗ウィルス成分が、水で一時
的に失活しても、可視光(室内照明など)を当てることで効果が再生されます。
・本フィルムは室内用です。太陽光や強い紫外線に曝されると、抗ウィルス効果を再生する機
能が著しく低下することがあります。
したがいまして、屋外でのご使用はお勧めできません。
・本フィルムは水貼り施工も可能ですが、貼り付け後、水泡(水ムラのような状態を含む)が発
生する場合があります。スキージを用いた充分な水抜きが必要となりますので、ご注意して
施工してください。
・汚れの程度に応じて本フィルムの表面を清掃される場合は、柔らかい布で、必要に応じてき
れいな水または中性洗剤で汚れを落とし拭き取ってください。砥粉を含んだ洗剤や酸、アル
カリ度の強い洗剤の使用は、コーティング膜の劣化の原因になりますので、絶対にお避けく
ださい。
・本フィルムの表面が激しく傷付いてきたら、傷部分の抗ウィルス効果は既に失われている可
能性がございますので、早めのフィルム交換をお勧めいたします。
新発見された化学の力がウイルスや菌など多くの病原体に作用し、人体への接触感染を予防します。