この蓄電池システムは、これまで、停電発生時に蓄電池の容量がなくなる前に短時間で充電することが困難であった蓄電池を、いつでも・簡単に、蓄電池からサーバ等へのシステム機器に電力を供給しながら充電できるため、機器を停止することなく長時間の稼働を実現いたします。
充電しながら蓄電池から電力を供給できるので機器のを停止することなく使用できます。太陽電池との連携システムと異なり、停電時天候に影響されずに充電が出来ます。最大2.4kWhの電力量を蓄電でき、負荷電力が800Wで約2.5時間、500Wで約4時間の電源供給が可能です。 (満充電時で力率1の場合)。
UPSモード |
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ピークカットモード |
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ピークシフトモード |
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パソコンなどのブラウザで管理アプリの操作画面を表示し、蓄電池本体の状態確認、各種設定をすることができます。また、タイマー設定と動作モードの組み合わせにより、UPSモード、ピークカットモード、ピークシフトモードの3つの運転モードをカスタマイズすることができます。
一般企業や医療機関、研究機関、自治体・官公庁におけるパソコン、サーバー、ネットワーク機器や、 店舗におけるATM、POSレジ、冷温庫等に対する停電時のバックアップ電源として事業継続に活用 できます。 また、夜間充電した電力を昼間利用することによりピークシフトをはかる等、最大消費電力の抑制も 可能です。 また、機器を接続した状態で、発電機から電力を供給しながら追加充電を実施することができるため、機器を停止することなく長時間の稼動を実現致します。
一般的な太陽光発電と蓄電池の連携システムと比較 して、天候に依存することなく、機器を使用しながら追加充電可能です。確実な充電が必要とされる防災対策用の非常用電源としても有効です。
注:上記の電力供給時間は、蓄電池単体、力率1で算出しております。
(医療機器認定が必要な機器のバックアップはできません。)